ねぇねぇ、子供にお手伝いってどれぐらいさせてる?
一人暮らしできるだろってぐらいやらせてる(笑)
友人との会話です(笑)
今日は、子供のお手伝い事情についてお話ししますね。
下記データはtomiko調べです。
男子 約80% 女子 約83%
この数字は、「普段お手伝いをしている子供の割合」です。
私の予想通り、女の子の方がお手伝い率高いですね。
微々たる差ですが、これは、親がお手伝いをしてもらうために声をかけるのが、男の子より女の子の方が多めなのか、同じように声をかけても、やってくれる子が女の子の方が多いのか、ちょっと気になります。
世の中には、男の子より女の子の方がお手伝いをするべきっていう考えの方もいるようなので・・・。
私は、男の子のほうがよりお手伝いをするべきだと思っています。
その理由はまた後半で・・・。
内容
「食器を並べる・片づける」「食器を洗う」「掃除をする」「料理をする」「ゴミを出す」「服やおもちゃを片付ける」「洗濯物を干す・たたむ・片付ける」「買い物をする」などなど、調べてたら色々出てきました。
さて、どこからどこまでが『おてつだい』に該当するかは、家庭や個人で違ってくるもの。
私は、「服やおもちゃを片付ける」のは、自分の事なので、お手伝いではないと分類。
洗濯物も、たたむまではお手伝いで、片付けるのは自分の事。と思いました。
調べた中には、「味見をする」というお手伝いもあったけど、それはもう違うだろ!と笑ってしまいました(笑)
(作ったうえでの味見なら、それは立派なお手伝いですが)
頻度
毎日 約25%
週に数回 約40%
月に数回 約28%
びっくりしました。
我が家は『働かざるもの食うべからず』なので、どれだけ小さなことでも、
毎日のお手伝いは必須。
そりゃ子供たちに「その辺の同級生より働いてる」って言われるわけだ(笑)
父親の家事との関連性
父の家事の状況をみると、家事を「ときどきする」(46.4%)が最も多く、次いで「ほとんどしない・まったくしない」(39.7%)、「よくする」(13.2%)となっている。 とのこと。
父親が家事をする頻度が高い家庭ほど、子どもたちのお手伝い率が高いというデータもあります。
『親の背中を見て育つ』ってやつですよね。
我が家の場合
先にも書きましたが、我が家は『働かざるもの食うべからず』なので、毎日お手伝いはしてもらってます。
なぜ、私がお手伝いを重視するのか、それには理由があります。
お手伝い=生きること だから。
お手伝いは生きる知識を育てる
お手伝いというのは、大なり小なり『家事をする』ことだと思います。
家事をすることは、生活すること。生活することは、生きることです。
極論、家事ができれば、最低限生きていけます(笑)
(もちろん、お金を稼ぐ必要はありますが・・・)
順番から言って、子どもたちよりも私の方が早くいなくなります。
私がいついなくなっても困らないように、自分で生きる術を身に着けてほしい。
だからこそ、お手伝いを重視するんです。
学校の成績はあまり気にしませんが、家庭科だけは真剣に受けて来いというぐらい、
家庭科、家事、生活を大切にしてほしいと思っています。
では、我が家の子どもたちは、どんなことをお手伝いさせられてるのでしょう。
ちなみに、「食前準備」「食後の片付け(じゃんけん制)」「洗濯物の片付け」は、毎日全員やってます。(コレで一応働いたことになるので、食えます(笑))
私が忙しい時などは、洗濯機回して干して取り込んでたたむ、食器を洗うなど、3人で担当分けしてやってくれます。
こぅ担当
ごみ捨てと突発的な大きいお手伝いやらされてま~す。
過去、お風呂洗いを任されるも、妹たちに押し付けまくるという苦情が届き、
お風呂洗いをクビになりました(笑)
それからは、『突発的な大きいお手伝い』を担当してもらってます。
私がいない時の晩ご飯作り、食器洗い、洗濯物干し、休日のおやつ作りなどなど。
料理がまぁ好きらしく、オムライス、チャーハン、カレー、広島焼など、そつなく作ってくれます。
休日には、私がスマホで遊んでいると、突然ホットケーキが届けられたりします。
学校の家庭科では、こぅの活躍が期待されるほどと先生に言われ、嬉しくなりました。
みぃ担当
お風呂洗いとお米を洗って炊くまでやってるよ!
お風呂洗いのお鉢がまわってきたのがみぃ。最初はイヤイヤでしたが、今は自分の仕事だと割り切ってやってくれています。
お米洗いに『炊く』がついているのは、我が家が圧力鍋で炊いているから。
昔は炊飯器で炊いてたんだけど、壊れた時にたまたま使った圧力鍋がいい感じで、そのまま採用にしました。
もちろんタイマーはないので、食事に合わせてタイマーセットとはいきませんが、
私が忙しくても、電話一本でみぃが炊いておいてくれるので、めちゃ助かってます。
ゆぅ担当
ちっちゃいお手伝いいっぱいしてるよ。洗濯物だってたたむもん。
毎日とは言えませんが、洗濯物をたたむのを率先してやってくれています。
料理のお手伝い(皮むきや簡単な調理)もよくしてくれます。
最近では、私は助言だけで、ニラ玉、玉ねぎと豆腐のお味噌汁、レトルトいれるだけの春雨料理を作ってくれました。
料理のレパートリーを増やしたいそうです。
ダンナ
今は上記39.7%に分類されるうちのダンナですが、やる時はやってくれます。
自営業をしているときは、毎日晩ご飯を作ってくれていました。
掃除や片付けはまるっきりダメだけど、料理は私よりうまいかも。
ハンバーグはダンナ担当なので、私は作りませーん。
男の子にこそお手伝いをしてほしい理由
「将来のお嫁さんのため」「自分からやらないと、きっかけが少ないため」
の2つの理由から、男の子にこそお手伝いをしてほしいと思い、こぅに迷惑がられながらもお手伝いしてもらっています。
将来、結婚したとして、お嫁さんがよくできる子で、家事全般そつなくやってくれる子だったとしても、病気をしたり、出産したりで、家事ができなくなることだってあります。
出産後すぐに「おーい、俺のメシは?」なんていう男はぶっ飛ばしたくなります(笑)
こぅをそんな男にはしたくない。
奥さんの体調がよくない時に、気づかれないまま洗濯物が終わて仕舞われていたり、
おかゆをそっと差し出すような男になってほしい。
そうするためには、まず家事を知らなきゃいけないですよね。
だから、今のうちから家事を教えておかなきゃなんですよ。
そして、女の子は結婚をしたら家事をやらなきゃ仕方なくなることが多く、女っていうのは、やらなきゃいけなくなったら、なんとかこなすものなんですよ。たぶん(笑)
私も家事なんて全然やったことなかったのに、結婚してやらざるを得なくなって、なんとかやってます。
でも、今まですべてを母親がやってきた男は、今度は奥さんが母親代わりになってしまい、仕事から帰ってきたらご飯ができてる。洗濯物はキレイになってタンスにはいってる。それが当たり前になっちゃう危険があるんです。
学ぶ機会、やらざるを得なくなる機会がないんです。
だから、自分からやろうとしないとできるようにならないと思うんです。
そんな2つの理由から、男の子にはもっとお手伝いをしてもらうべきだと思ってます。
まとめ
お手伝いをする子どもは多くても、毎日やってる子は少ないってことに驚きでした。
我が家は『働かざるもの食うべからず』賛否両論ありそうですが、我が家は信念があり、そのようにしてます。
そして、男の子のほうがもっとお手伝いをして、将来の自分と奥さんの助けになりますように。