終活ってもアラフィフじゃ早くない?
え?遅すぎることはあっても、早すぎることはないよ?
結論から言いましょう。
終活を始めるのに、遅すぎることはあっても、早すぎることはなし!
え?終活ってお年寄りがやるものだと思ってた・・・。
終活と投資は早ければ早いほどいい。終活と保険加入は健康なうちに!
おっと、最初から名言を出してしまった(笑)
ちょっと説明しましょ。
終活のはじめ時
最初にも書いたとおり、終活を始めるのに早すぎることはありません。
だって、人間いつ亡くなるかわかんないじゃん(笑)
絶対に寿命を全うできる保証なんてないし、この瞬間に隕石が自分に追突するかもしれない。
頭の血管が切れちゃうかもしれない。
未来なんて誰にもわからない。
それを見越して、自分の最期を整えていくのが終活ですから、今すぐはじめるべきことですよね。
私は40歳になってすぐ終活を始めました。
まわりからよく「まだ早くない?」と言われますよ。やっぱり。
でも、遅すぎるぐらいだと思ってます。
エンディングノートを書いていますが、書けば書くほど、アレも書こう、コレも書いた方がいいかな、となかなか終わりません。
っていうか、エンディングノートも終活も終わりがないものですけどね。
終わりたい時が終わる時ですので。その辺はまたいつか記事にします。
なかなか終わらないので、「まだまだくたばるわけにはいかないな!」ってよく思ってます(笑)
終活を始める年齢はひとそれぞれですが、約4割の方が60代に始めたというデータもあります。
60代といえば、多くの企業で定年退職となり、年金生活に突入、時間的に余裕もできる方も多く、自分の最期を気にしだす方が増えてくるのかもしれませんね。
ただやっぱり年代に幅があり、30代で始める方もいらっしゃるようですよ。
そもそも、終活しない方だって多いでしょうしね。
終活を始めるタイミング
これまた人それぞれだと思いますが、いろんなタイミングがあると思います。
退職、親の介護や死、知人の体験談、セミナーなどなど。
思いついた時がはじめ時だと思いますので、この記事を読んでくださってる方は、少なからず終活にご興味がおありだと思うので、今すぐ始めてください(笑)
ひとつ伝えておきます。
終活は健康なうちしかできないと思ってください。
突然、病気になったり、事故にあったりして、エンディングノートが書けなかったり、思うように体が動かないようになってしまったら、終活をしようと動くことすらおっくうになってしまいます。
ぜひ、健康なうちから始めてください。
何からはじめようかなと悩んだら・・・。
記事を書きますので、ぜひ参考にしてみてください。
tomikoが終活を始めたきっかけ
さて、私が終活を始めたきっかけをお話ししましょう。
自分語りになりますので、興味ない方はすっ飛ばしてください(笑)
むかーしむかし、数年前、tomikoには仲良くさせてもらってた一人暮らしのおじいちゃんがいました。
おしゃべり相手になるために、月に2回ほどおうちに伺って、たわいもない話に花を咲かせ、楽しい時間を過ごしておりました。
そんなある日、おじいちゃんが検査入院をすることになりました。
ちょっと長い入院になるそうで、しばらく電話も遊びに行くのも控えておりました。
病院に行った日はいつも疲れちゃって元気がなく、そんな時に私が遊びに行くのはかえって負担になると思って控えてたので、入院ともなると・・・とちょっと間を空けました。
退院する予定の日だよって言ってた数日後、なんだかもやもやして、どうしても一日おじいちゃんの事が気になっちゃって、いつもは電話しない時間に電話してみました。
すると、一人暮らしのおじいちゃんのおうちなのに、聞いたことのない男性の声。
おじいちゃんの息子さんでした。
おじいちゃんはご在宅ですか?と伺うと、今ちょうどお葬式から戻ってきたとこだと・・・。
おじいちゃん、退院してすぐおうちで転んで、そのまま・・・とのこと。
すぐお線香をあげに行かせてもらいました。
もう泣けて泣けて仕方ないなか、息子さんご家族とたくさんおじいちゃんのことをお話ししました。
おじいちゃん、元気な時に「これはわしのすべてが入っている。保険の事も株の事も、この家の事も。終活って程のことでもないけどな。」と笑ってたのを思い出し、そのことを話題にすると、息子さん「それ、知らない。」と・・・。
なぜか私にはそのバッグの所在まで教えてくれていたので、息子さんに伝えると、すぐに持ってきて中身を確認。
本当にいろんな書類が入っていました。
息子さんいわく、急に亡くなり、どこの保険に加入してるかもわからず、これからどうしようかと思っていたところへ、ジャストタイミングでの私からの電話だったそう。
きっと、おじいちゃんが呼んでくれたんだと今でも思ってます。
ってか、おじいちゃん、そうやって重要書類をまとめたんだったら、私じゃなくて息子さんに教えておかなきゃダメじゃん!(笑)
そんなことがあり、私は考えました。
今、突然私が亡くなったとしたら、ダンナは私の事どこまで知ってる?
ダンナは喪主を3回やってるから、そっちは大丈夫にしても、私の保険や銀行、財産(ってほどなにもないけど)のことをどこまで知ってる?手続きできる?
そしたら、怖い怖い!
こりゃうかうか死んでられない!
立つ鳥跡を濁さず!
終活やるしかない!!
ってなかんじで、終活始めました(笑)
まとめ
終活は早くから始めた方がいいので、いますぐ始めましょう♪
『立つ鳥跡を濁さず』『自分の事は自分でやる』
子どもたちにも言ってる言葉、そのまま自分に言ってみましょう。