アラフィフ主婦、終活語ります。

主婦目線での終活、節約、色々語ってます。

介護と自分史の深い関係

エンディングノートの自分史って、なんのためにあるの?自分の過去を書く意味ってあるの?

めっちゃ意味あるよ!自分の未来を豊かなものにするため・介護してもらうようになったときに大活躍!

 

私も、エンディングノートを書き始めた時は、『自分史なんて意味あるの?自分の過去書いたって、遺された家族には、ふ~ん・・・としか思われないじゃん。』と思っていました。

でも、介護士をしている友達と話して、目からうろこがボロボロ出まくりでした。

今回は、自分史について、ちょっと考えてみましょう。

 

自分史とは

自分の人生を振り返り、年表のように時系列で書き出したものです。

自己分析するための一つの方法で、自分の行動や考え方、価値観に気づくことができます。

エンディングノートでは、『子供の頃の思い出』『学生時代の思い出』『得意教科』『好きだった本・音楽』『就職時の思い出』などの項目があったりします。

ひとつひとつ思い出しながらほっこりする時間も、また有意義な時間ですよね。

では、そんな自分史がどんな役に立つのでしょうか。

 

こんな風に役立つ

豊かな将来のため

自分史を書き出すことによって、先に書いたように、自分を客観的にみることができ、自分の行動や考え方、価値観に気づくことができます。

過去の出来事を振り返ることによって、眠っていた記憶を呼び覚まし、過去の経験が今の自分に与えている影響や、無意識の中に隠れていた大切な何かを見つけることもできます。

そこから、自分が頑張れるポイントや、充実できる環境をみつけ、成長することができるんです。

今の自分を作っているのが過去の自分なら、ステキな未来の自分を作るのは、今の自分です。

そのヒントを、自分史からもらうことができるのです。

 

介護状態になった時のため

認知症になってしまったとき、最近の出来事から忘れていくそうです。

子どものころなど、昔の記憶が残りやすいんですね。

ここからが、介護士のお友達とおしゃべりしているときに聞いて、目からうろこボロボロになったお話です。

エンディングノートの自分史って、書こうと思って、思い出をたどるのは楽しいけど、遺す意味がいまいちわかんないんだよね。家族からしてみれば、自分語りしてる母なんなん?って感じじゃん。

自分史は、介護になっちゃったときにこそ、効力を発揮するんだよ!それがあるかないかで、介護のしやすさが雲泥の差なのよ。

どういうことなのか、ちゃんと聞いてみると・・・。

先にも書いたように、認知症は最近の出来事から忘れていくそうです。

ですので、認知症の方の頭の中は若いころに戻るんです。

例えば、自分を20歳の娘だと思っているおばあちゃんがいるとします。

自分は20歳なんだから、おばあちゃんなんて呼ばれたくありません。

好きな場所も、数年前まで生きがいで頑張ってたゲートボールの練習場ではありません。

お友達と行ったあの海岸が好きなんです。

でも、家族も介護士も、最近のおばあちゃんが全てであり、本人とのズレが生じてしまいます。

おばあちゃんは、周りの人たちが不思議でしかたありません。

なんでわかってくれないのか、イライラします。

家族も介護士も、認知症なのはわかっているけど、どう接したらいいのかわかりません。

おばあちゃんが20歳のころ、どんな人だったのか、あだ名はあったのか、どんな場所が好きだったのか、どんな生活をしていたのか、それが分かれば、それに沿った対応ができ、ズレもなくなり、平和に過ごせます。

はい!ここです。

おばあちゃんが20歳のころの自分を周りに伝えていれば、周りの人はヒントを得られることになり、介護も少し楽になります。

自分も、なぜ周りがわかってくれないのかイライラすることなく過ごせます。

実際その友人介護士は、認知症を患い、周りを敵視して、なかなか強烈だったおばあちゃんが、若いころのあだ名で呼んだところ、気をよくして、落ち着き、人が変わったようになったという経験もあるそうです。

徘徊が激しいおじいちゃんがいなくなってしまったときでも、若いころはいつも決まった畑で作業していたと聞いていたから、そこから探し始めたら、見事的中したこともあるそうです。

そんな話を聞いて、私は真っ白だった自分史のページを書き進めることにしました。

 

tomikoの自分史

私の自分史のページは、思い出したことを思い出したまま書いているので、はっきり言って見にくいです(笑)

中には黒歴史?と思うこともありますが、そこは私の死後、笑い話にでもしてくれたらいいなと思っています。

あだ名も、このあだ名はいつ頃からいつ頃まで呼ばれてた、とか、どのグループ内でのあだ名だったか、まで書いてます。

意味があるかはわかりませんが、思い出をたどる時間が楽しいので、それでいいかと思っています。

そして、どんどん積み重なっていく自分史に満足しています。

ついでに、子どもたちにまつわる思い出も書くことがあります。

たまに、「私の赤ちゃんの頃の話して~」と言われることがあって、めちゃめちゃもりあがるので、これは私の文字で遺してあげたいなと思った次第です。

あんなに意味がないと思っていた自分史のページ、めちゃ充実してます。

 

まとめ

一見、自己満足だけで終わりそうな自分史のページですが、介護とこんなにも深い関係があったんですね。

自分と家族のため、やっぱり大切なページですので、よかったら書いてみてください。

エンディングノート、どこから書き始めるか教えます!

エンディングノートって、どこから書けばいいの?

まずは、自分がエンディングノートを書く目的を考えましょう。

 

エンディングノートと一言で言っても、内容は莫大なものです。

どこから手を付けていいか、わからなくなる方もいるでしょう。

まじめな日本人、最初のページから書き始める方もいらっしゃると思いますが、それは、挫折してしまうポイントの一つです。

では、どうすればいいのか。

それは、自分の好きなところから、一番書きたいところから書けばいいんです。

と、いうのは簡単ですが、それでもなお、迷う方も多いと思いますので、今回は、エンディングノートの内容で、あなたの目的を考え、あなたが重視する点を確認し、スムーズに書き始められるようにしていきましょう。

 

まずは目的を考える

このブログを見てくださっている方は、少なからず終活やエンディングノートに興味があるのだと思います。

エンディングノートというのは、自分が死んだときに、家族が見るものと思っていらっしゃる方が多い印象ですが、それは違います。

とても多岐にわたった活用方法があるんですよ。

大きく分けて3つの目的が考えられますが、ご自分が書くとなった時、何を目的に書こうと思いますか?

  • これからの人生を豊かにするため。
  • IDやパスワード、使っている講座など、忘れないためにメモをしておくため。
  • 自分に万が一の事があった時、家族にあてて情報や希望を残すため。

まず、ここをはっきりさせましょう。

自分の目的が分かれば、どこから書けばいいのか、おのずと見えてきます。

 

これからの人生を豊かにするため

重要な内容・・・自分史

過去の自分を振り返ることによって、これからの自分に人生にいい影響を与えられます。

いい意味で、反省できるんですよね。

書き出すことによって、自分の価値観を再認識できたり、客観的に自分を見ることもできます。

幼少期の思い出を書き出せば、懐かしい人の顔も思い浮かぶかもしれません。

過去の自分がいるからこそ、今の自分がいます。

未来の自分を作るのは、今の自分というわけですから、過去から学び、これからの人生を豊かにしていくことができますね。

 

人生の備忘録のため

重視するポイント・・・銀行口座、各種IDパスワード、加入している保険、暗証番号etc

今の世の中、なんやかんやとIDやパスワードの設定を求められます。

全部覚えていますか?

なかなか難しいですよね。

その辺にメモっておいても、どこにメモったのか忘れちゃうことも無きにしも非ず。

そういう時は、エンディングノートにまとめちゃいましょう!

情報を1か所にまとめることが、忘れないポイントですよね。

そして、備忘録として使っていたこのページが、自分が万が一の際、家族の役にも立ちます。

親の銀行口座、全部把握していますか?

加入している保険会社や担当者は知っていますか?

遺された家族がやらなければいけない手続きの素になるんです。

一石二鳥ですね。

 

家族に伝えるツールにするため

重視ポイント・・・医療、介護、葬儀の希望 相続対策 家族へのメッセージ

これを選んだ方が一番多いのではないでしょうか。

エンディングノートのイメージと言ったら、『家族に伝えるためのツール』ですよね。

そして、この目的を選んだ方が、一番書く項目が多いことを覚悟してください。

そうはいっても、どこまで残すかを取捨選択すれば、そんなに莫大なページ数にはなりません。

私みたいに、あれもこれもとよくばると、なかなか書き終われませんけどね(笑)

家族に伝える内容も、優先順位をつけて書き始めるといいです。

自分が死んでからのことを重視するのか、認知症になってしまったときのことを重視するのか、寝たきりや植物状態になってしまったときのことを重視するのか。

ここもはっきりさせておくと、エンディングノートを書き始める入り口は、より鮮明に見えてきますよ。

 

目的のページを探す

すでに手元にエンディングノートがある方は、ペラペラとめくってみてください。

なんかちょっと気になるページはありませんか?

そこから書くのもアリです。

しかし先ほど、自分がエンディングノートを書く目的をはっきりさせたので、そのページから書いてみましょう。

人間、興味を持ったことの方が成功しやすく、成功すると、また次につながるものです。

自分の目的に合ったページを1ページでも書ければ、それは自信になり、次のページも書けるようになってきます。

先にも書いたように、決して最初のページから順番に書こうなんて思わないでください。

だいたい最初の方が基本情報になっていて、スラスラ書けますが、そのうち保険のことや、年金のこと、銀行口座を書いていくとなった時、調べないとわからないので手が止まり、次へ進めなくなりますよ。

まずは、自分の目的のページから。

それが、書き続ける秘訣の一つです。

 

まとめ

いかがでしたか?

エンディングノートを買ったはいいが、どこから書けばいいのかわからない難民さんのお手伝いができていれば嬉しいです。

書き始めでつまづくと、その後がめんどくさくなったり、中断したりと大変なので、ぜひ、参考にしてくださいね。

子どものお手伝い事情

ねぇねぇ、子供にお手伝いってどれぐらいさせてる?

一人暮らしできるだろってぐらいやらせてる(笑)

 

友人との会話です(笑)

今日は、子供のお手伝い事情についてお話ししますね。

下記データはtomiko調べです。

 

男子 約80%  女子 約83%

この数字は、「普段お手伝いをしている子供の割合」です。

私の予想通り、女の子の方がお手伝い率高いですね。

微々たる差ですが、これは、親がお手伝いをしてもらうために声をかけるのが、男の子より女の子の方が多めなのか、同じように声をかけても、やってくれる子が女の子の方が多いのか、ちょっと気になります。

世の中には、男の子より女の子の方がお手伝いをするべきっていう考えの方もいるようなので・・・。

私は、男の子のほうがよりお手伝いをするべきだと思っています。

その理由はまた後半で・・・。

 

内容

「食器を並べる・片づける」「食器を洗う」「掃除をする」「料理をする」「ゴミを出す」「服やおもちゃを片付ける」「洗濯物を干す・たたむ・片付ける」「買い物をする」などなど、調べてたら色々出てきました。

さて、どこからどこまでが『おてつだい』に該当するかは、家庭や個人で違ってくるもの。

私は、「服やおもちゃを片付ける」のは、自分の事なので、お手伝いではないと分類。

洗濯物も、たたむまではお手伝いで、片付けるのは自分の事。と思いました。

調べた中には、「味見をする」というお手伝いもあったけど、それはもう違うだろ!と笑ってしまいました(笑)

(作ったうえでの味見なら、それは立派なお手伝いですが)

 

頻度

毎日    約25%

週に数回  約40%

月に数回  約28%

 

びっくりしました。

我が家は『働かざるもの食うべからず』なので、どれだけ小さなことでも、

毎日のお手伝いは必須。

そりゃ子供たちに「その辺の同級生より働いてる」って言われるわけだ(笑)

 

父親の家事との関連性

父の家事の状況をみると、家事を「ときどきする」(46.4%)が最も多く、次いで「ほとんどしない・まったくしない」(39.7%)、「よくする」(13.2%)となっている。 とのこと。

父親が家事をする頻度が高い家庭ほど、子どもたちのお手伝い率が高いというデータもあります。

『親の背中を見て育つ』ってやつですよね。

 

 

我が家の場合

先にも書きましたが、我が家は『働かざるもの食うべからず』なので、毎日お手伝いはしてもらってます。

なぜ、私がお手伝いを重視するのか、それには理由があります。

お手伝い=生きること だから。

お手伝いは生きる知識を育てる

お手伝いというのは、大なり小なり『家事をする』ことだと思います。

家事をすることは、生活すること。生活することは、生きることです。

極論、家事ができれば、最低限生きていけます(笑)

(もちろん、お金を稼ぐ必要はありますが・・・)

順番から言って、子どもたちよりも私の方が早くいなくなります。

私がいついなくなっても困らないように、自分で生きる術を身に着けてほしい。

だからこそ、お手伝いを重視するんです。

学校の成績はあまり気にしませんが、家庭科だけは真剣に受けて来いというぐらい、

家庭科、家事、生活を大切にしてほしいと思っています。

では、我が家の子どもたちは、どんなことをお手伝いさせられてるのでしょう。

ちなみに、「食前準備」「食後の片付け(じゃんけん制)」「洗濯物の片付け」は、毎日全員やってます。(コレで一応働いたことになるので、食えます(笑))

私が忙しい時などは、洗濯機回して干して取り込んでたたむ、食器を洗うなど、3人で担当分けしてやってくれます。

 

こぅ担当

ごみ捨てと突発的な大きいお手伝いやらされてま~す。

 

過去、お風呂洗いを任されるも、妹たちに押し付けまくるという苦情が届き、

お風呂洗いをクビになりました(笑)

それからは、『突発的な大きいお手伝い』を担当してもらってます。

私がいない時の晩ご飯作り、食器洗い、洗濯物干し、休日のおやつ作りなどなど。

料理がまぁ好きらしく、オムライス、チャーハン、カレー、広島焼など、そつなく作ってくれます。

休日には、私がスマホで遊んでいると、突然ホットケーキが届けられたりします。

学校の家庭科では、こぅの活躍が期待されるほどと先生に言われ、嬉しくなりました。

 

みぃ担当

お風呂洗いとお米を洗って炊くまでやってるよ!

 

お風呂洗いのお鉢がまわってきたのがみぃ。最初はイヤイヤでしたが、今は自分の仕事だと割り切ってやってくれています。

お米洗いに『炊く』がついているのは、我が家が圧力鍋で炊いているから。

昔は炊飯器で炊いてたんだけど、壊れた時にたまたま使った圧力鍋がいい感じで、そのまま採用にしました。

もちろんタイマーはないので、食事に合わせてタイマーセットとはいきませんが、

私が忙しくても、電話一本でみぃが炊いておいてくれるので、めちゃ助かってます。

 

ゆぅ担当

ちっちゃいお手伝いいっぱいしてるよ。洗濯物だってたたむもん。

 

毎日とは言えませんが、洗濯物をたたむのを率先してやってくれています。

料理のお手伝い(皮むきや簡単な調理)もよくしてくれます。

最近では、私は助言だけで、ニラ玉、玉ねぎと豆腐のお味噌汁、レトルトいれるだけの春雨料理を作ってくれました。

料理のレパートリーを増やしたいそうです。

 

ダンナ

今は上記39.7%に分類されるうちのダンナですが、やる時はやってくれます。

自営業をしているときは、毎日晩ご飯を作ってくれていました。

掃除や片付けはまるっきりダメだけど、料理は私よりうまいかも。

ハンバーグはダンナ担当なので、私は作りませーん。

 

男の子にこそお手伝いをしてほしい理由

「将来のお嫁さんのため」「自分からやらないと、きっかけが少ないため」

の2つの理由から、男の子にこそお手伝いをしてほしいと思い、こぅに迷惑がられながらもお手伝いしてもらっています。

将来、結婚したとして、お嫁さんがよくできる子で、家事全般そつなくやってくれる子だったとしても、病気をしたり、出産したりで、家事ができなくなることだってあります。

出産後すぐに「おーい、俺のメシは?」なんていう男はぶっ飛ばしたくなります(笑)

こぅをそんな男にはしたくない。

奥さんの体調がよくない時に、気づかれないまま洗濯物が終わて仕舞われていたり、

おかゆをそっと差し出すような男になってほしい。

そうするためには、まず家事を知らなきゃいけないですよね。

だから、今のうちから家事を教えておかなきゃなんですよ。

そして、女の子は結婚をしたら家事をやらなきゃ仕方なくなることが多く、女っていうのは、やらなきゃいけなくなったら、なんとかこなすものなんですよ。たぶん(笑)

私も家事なんて全然やったことなかったのに、結婚してやらざるを得なくなって、なんとかやってます。

でも、今まですべてを母親がやってきた男は、今度は奥さんが母親代わりになってしまい、仕事から帰ってきたらご飯ができてる。洗濯物はキレイになってタンスにはいってる。それが当たり前になっちゃう危険があるんです。

学ぶ機会、やらざるを得なくなる機会がないんです。

だから、自分からやろうとしないとできるようにならないと思うんです。

そんな2つの理由から、男の子にはもっとお手伝いをしてもらうべきだと思ってます。

 

まとめ

お手伝いをする子どもは多くても、毎日やってる子は少ないってことに驚きでした。

我が家は『働かざるもの食うべからず』賛否両論ありそうですが、我が家は信念があり、そのようにしてます。

そして、男の子のほうがもっとお手伝いをして、将来の自分と奥さんの助けになりますように。

エンディングノートって結局なんなのよ?

終活の第一歩はエンディングノートって聞くけど、それって結局なんなのよ?

簡単に言えば『自分を文字化したもの』かな。

 

よく、終活の第一歩はエンディングノートって聞きませんか?

私も最初は何からやったらいいのかなって思ったときに思いついたのはエンディングノートでした。

もちろん今も更新しつつ書いていますが、これって、過去・現在・未来の自分を文字化したものだと思うようになりました。

一言でエンディングノートっていっても、活用方法や書く内容は人それぞれ。

そして、すぐ完成して、まったく完成に至らないのもエンディングノート

なんのこっちゃ?(笑)

ちょっとtomiko的エンディングノート思考をご紹介しますね。

エンディングノートは自分を文字化したもの

エンディングノートといったら、みなさんはどのようなことが書いてあると思いますか?

個人情報、医療や介護状態に備えた希望、葬儀やお墓の希望、遺された方へのメッセージなどなど。

いろんなことが思い浮かぶと思いますが、共通していることは、自分の事だということ。

全部自分の事、自分の希望の事なんですよね。

それを書いておくことによって、自分のためにもなりますし、家族のためにもなります。

そうそう、エンディングノートというと、自分が死んだ後に役立つものと考える方がいらっしゃいますが、そんなことないですよ。

エンディングっていう響きから、そのようなイメージがつくのですが、亡くなった後はもちろん、医療や介護の段階で家族が決断するためのきっかけになったり、今の自分を書き出すことによって、これからの自分を変えられるきっかけにもなりえます。

エンディングノートっていう名前が悪いんです(笑)

本当にこの名前がマイナスイメージ持たせちゃってる気がするので、エンディングノートのようなステキなノートを広めたいと思う私は、ほかにいい名前はないかと、めちゃめちゃ考えてます。

なにか、いいネーミングはありませんか?

 

tomikoが思う、エンディングノートの役割

ざっくりと、『整理』と『伝達』に分けることができます。

それぞれ見てみましょう。

 

整理

整理とは、『乱れているものをそろえ、整えること』『不必要なものを取り除くこと』です。

乱れている、とはいいませんが、頭の中でぐるぐるしている考えを、書きだしてすっきりしましょう!

どんなことが整理にあたるのかというと・・・。

  • 自分自身の基本情報
  • 預貯金や借入金などの資産
  • 親せきや友人などの交友関係
  • 医療・保険・介護などの情報
  • 各種ID・パスワードの管理
  • 自分史

などがあります。

自分のための覚書という活用方法もありますよね。

私は各種ID・パスワードのページなんて大活躍ですよ!

なにかとこのテの設定を求められる昨今、全部が全部覚えていられるわけもなく、どこかにメモっても、どこにメモったのか忘れちゃうので、私はエンディングノートに書いています。

ついでに、伝達の意味も込めて、「私が亡くなったら、このサイトは消してね」や「このIDのところは放置しても大丈夫」など書き足しています。

このように、整理したものが伝達に直結することも多いですよ。

 

伝達

万が一の時に、このノート一冊でご家族に自分の意思を伝えられるツールになります。

葬儀・供養の希望や、メッセージを書いてもいいですね。

先にも書いたように、整理したものが伝達に直結したりします。

自分の加入している保険会社を書いておけば、家族はそれを頼りにお手続きまでもっていくことができます。

交友関係が書き残されていれば、亡くなったことを誰にお知らせすればいいのか、すぐにわかりますよね。(よりわかりやすく伝えるために、お名前や住所などの羅列だけでなく、入院を知らせてほしい人・葬儀に呼んでほしい人など追記があるといいですね)

 

メリット・デメリット

やはり、どんなものでもメリット・デメリットがあります。

エンディングノートはどんなメリット・デメリットがあるでしょう。

tomiko主観ですが、見てみましょう。

 

メリット
  • 終活を先導してくれる
  • ヌケモレのチェック
  • 何度でも加筆・修正できる
  • 身辺整理や覚書になり、日常生活でも役に立つ
  • ご家族の負担を減らせる
  • 遺言書の内容への想いをつづれる。

最初にも書いたように、一番取り掛かりやすい終活はエンディングノートだと思います。

そして、ノートに書いてある質問に答えていくだけなので、簡単ですし、「こんなこともしなきゃいけないのか」と気づきにもなります。

先導してくれて、ヌケモレも防げる便利なノートですよね。

人の考えはちょっとしたことで変わるものです。

エンディングノートは、そんな風に考えが変わってもすぐに加筆や修正ができます。

というか、どんどん書き換えてってください。

いざ、ノートを活用するときが来た時に、情報が古いと、「思ってたんとちゃう!」になっちゃいます。

そして、遺言書の内容への想いがつづれることも、大切な要素だと思います。

例えば、子どもが二人いたとします。

長男は同居で、老後の自分のお世話をたくさんしてくれました。

長女は遠方に嫁いだので、年末年始やお盆ぐらいにしか会えません。

自分が持っている財産を二人に分けようと思ったときに、長男にちょっと多めに残したいと考えました。

遺言書にそのように記載しましたが、いざ自分が亡くなった時、長女が「同じ子供なのに不平等だ!」と声をあげました。

相続争いってやつですね。

でもそこで、エンディングノートに「長男にたくさんお世話になったし、お金を使わせてしまったので、多めに相続してもらって相殺」と書いてあったら・・・。

自分が死んでしまったら、長女をなだめることはできませんが、長女の性格を見越して、相続争いに対策をかけることができますよね。

それは大きなメリットではないでしょうか。

 

デメリット

メリットがあれば、デメリットもあります。

どんなものがあるでしょう。

  • 作るのがめんどくさい
  • 定期的な見直しが必要
  • 保管場所には注意が必要
  • 法的効力はない

はい、確かに作るのはめんどくさいです(笑)

ノートによりけりですけど、書くところがい~っぱいありますからね。

そして、先に書いたように、人の考えや思いは変わります。

なので、定期的に見直しが必要になります。

自分の誕生日など、日にちを決めて一年に一回は見直すといいですね。

保管場所も悩みますよね。

がっつり個人情報が書いてあるのですから、丁重に扱う必要があります。

かといって、しまい込んでしまって、遺された家族が見つけられないのも問題です。

これに対しては、ちょっとした対策がありますが、それはまた別のお話・・・。

最後に一番大切なのが、エンディングノートには法的効力がないということ。

単に覚書や伝えるためのノートなので、法的効力はありません。

法的効力のある遺言書に付随する便利帳、という位置づけで覚えてくださいね。

 

すぐ完成するのに、まったく完成しないとは?

最初に書いた、『すぐ完成して、まったく完成に至らないのも』とはどういうことか。

エンディングノートに決まりはありません。

自由です。そう、なにもかも。

1ページから書き進める必要もありません。

自分の必要とするとこだけ書けばいいんです。

どんなノートに書くかも自由。

市販のノートでも、市町村が無料で配布しているノートでも、保険会社や終活の会社が販売しているノートでも、なんなら、大学ノートでも百均のメモでも大丈夫。

書く内容も

ですから、自分が必要としているのが自分の加入している保険会社を家族に伝えることだけなら、それだけ書けば完成します。

逆に、あれもこれも書いておきたいとおもうのであれば、全部書ききれるまで完成しません。

ね?すぐに完成して、まったく完成に至らないものでしょ?

ちなみに私は欲張りさんなので、まだまだ完成する気配はありません(笑)

 

まとめ

結局、エンディングノートとは、自分を文字化して、自分や家族のお役に立つノートってことです。

それぞれの深堀りしたお話は、また別記事で書いていきますので、お楽しみに♪

終活っていつから始めるのが正解?

終活ってもアラフィフじゃ早くない?

え?遅すぎることはあっても、早すぎることはないよ?

結論から言いましょう。

終活を始めるのに、遅すぎることはあっても、早すぎることはなし!

え?終活ってお年寄りがやるものだと思ってた・・・。

終活と投資は早ければ早いほどいい。終活と保険加入は健康なうちに!

おっと、最初から名言を出してしまった(笑)

ちょっと説明しましょ。

 

終活のはじめ時

最初にも書いたとおり、終活を始めるのに早すぎることはありません。

だって、人間いつ亡くなるかわかんないじゃん(笑)

絶対に寿命を全うできる保証なんてないし、この瞬間に隕石が自分に追突するかもしれない。

頭の血管が切れちゃうかもしれない。

未来なんて誰にもわからない。

それを見越して、自分の最期を整えていくのが終活ですから、今すぐはじめるべきことですよね。

私は40歳になってすぐ終活を始めました。

まわりからよく「まだ早くない?」と言われますよ。やっぱり。

でも、遅すぎるぐらいだと思ってます。

エンディングノートを書いていますが、書けば書くほど、アレも書こう、コレも書いた方がいいかな、となかなか終わりません。

っていうか、エンディングノートも終活も終わりがないものですけどね。

終わりたい時が終わる時ですので。その辺はまたいつか記事にします。

なかなか終わらないので、「まだまだくたばるわけにはいかないな!」ってよく思ってます(笑)

終活を始める年齢はひとそれぞれですが、約4割の方が60代に始めたというデータもあります。

60代といえば、多くの企業で定年退職となり、年金生活に突入、時間的に余裕もできる方も多く、自分の最期を気にしだす方が増えてくるのかもしれませんね。

ただやっぱり年代に幅があり、30代で始める方もいらっしゃるようですよ。

そもそも、終活しない方だって多いでしょうしね。

終活を始めるタイミング

これまた人それぞれだと思いますが、いろんなタイミングがあると思います。

退職、親の介護や死、知人の体験談、セミナーなどなど。

思いついた時がはじめ時だと思いますので、この記事を読んでくださってる方は、少なからず終活にご興味がおありだと思うので、今すぐ始めてください(笑)

ひとつ伝えておきます。

終活は健康なうちしかできないと思ってください。

突然、病気になったり、事故にあったりして、エンディングノートが書けなかったり、思うように体が動かないようになってしまったら、終活をしようと動くことすらおっくうになってしまいます。

ぜひ、健康なうちから始めてください。

何からはじめようかなと悩んだら・・・。

記事を書きますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

tomikoが終活を始めたきっかけ

さて、私が終活を始めたきっかけをお話ししましょう。

自分語りになりますので、興味ない方はすっ飛ばしてください(笑)

むかーしむかし、数年前、tomikoには仲良くさせてもらってた一人暮らしのおじいちゃんがいました。

おしゃべり相手になるために、月に2回ほどおうちに伺って、たわいもない話に花を咲かせ、楽しい時間を過ごしておりました。

そんなある日、おじいちゃんが検査入院をすることになりました。

ちょっと長い入院になるそうで、しばらく電話も遊びに行くのも控えておりました。

病院に行った日はいつも疲れちゃって元気がなく、そんな時に私が遊びに行くのはかえって負担になると思って控えてたので、入院ともなると・・・とちょっと間を空けました。

退院する予定の日だよって言ってた数日後、なんだかもやもやして、どうしても一日おじいちゃんの事が気になっちゃって、いつもは電話しない時間に電話してみました。

すると、一人暮らしのおじいちゃんのおうちなのに、聞いたことのない男性の声。

おじいちゃんの息子さんでした。

おじいちゃんはご在宅ですか?と伺うと、今ちょうどお葬式から戻ってきたとこだと・・・。

おじいちゃん、退院してすぐおうちで転んで、そのまま・・・とのこと。

すぐお線香をあげに行かせてもらいました。

もう泣けて泣けて仕方ないなか、息子さんご家族とたくさんおじいちゃんのことをお話ししました。

おじいちゃん、元気な時に「これはわしのすべてが入っている。保険の事も株の事も、この家の事も。終活って程のことでもないけどな。」と笑ってたのを思い出し、そのことを話題にすると、息子さん「それ、知らない。」と・・・。

なぜか私にはそのバッグの所在まで教えてくれていたので、息子さんに伝えると、すぐに持ってきて中身を確認。

本当にいろんな書類が入っていました。

息子さんいわく、急に亡くなり、どこの保険に加入してるかもわからず、これからどうしようかと思っていたところへ、ジャストタイミングでの私からの電話だったそう。

きっと、おじいちゃんが呼んでくれたんだと今でも思ってます。

ってか、おじいちゃん、そうやって重要書類をまとめたんだったら、私じゃなくて息子さんに教えておかなきゃダメじゃん!(笑)

そんなことがあり、私は考えました。

今、突然私が亡くなったとしたら、ダンナは私の事どこまで知ってる?

ダンナは喪主を3回やってるから、そっちは大丈夫にしても、私の保険や銀行、財産(ってほどなにもないけど)のことをどこまで知ってる?手続きできる?

そしたら、怖い怖い!

こりゃうかうか死んでられない!

立つ鳥跡を濁さず!

終活やるしかない!!

ってなかんじで、終活始めました(笑)

 

まとめ

終活は早くから始めた方がいいので、いますぐ始めましょう♪

『立つ鳥跡を濁さず』『自分の事は自分でやる』

子どもたちにも言ってる言葉、そのまま自分に言ってみましょう。

人それぞれ、葬儀の形式

終活してると、自分のお葬式の事考えたりしない?

めっちゃ考える!まとまらない!(笑)

 

人生50年近く生きてると、けっこうな回数お葬式に参列してます。

でも、まだ自分が取り仕切るお葬式には遭遇しておらず、大変さもまだまだわかっていない若輩者です。

そんな中、自分のお葬式をどんなものにしようかと考えることがあります。

イベント好きで、めんどくさいことが嫌いなtomiko。

ちょっと頭の中を公開していきましょう!!(笑)

 

 

世の中の葬儀の種類

一般葬

いわゆる「普通のお葬式」で、みなさんも一度は参列したことがあるのではないでしょうか。

故人様と生前親しかったお友達や、お付き合いのあった方とのご縁を大切にした、お葬式のスタイルですよね。

一般葬では、お通夜で遺族と参列してくださった方が、故人様を偲んでお食事をし、翌日に葬儀式と告別式が行われます。

その後、火葬し、お骨上げが行われるという流れになります。

しきたりや習慣に沿った葬儀ができ、いわゆる「普通」よくあるスタイルなので、遺族も悩むことが少なく、お友達やお付き合いのあった方とも故人様を偲ぶことができますね。

その反面、人数によって高額になったり、遺族が参列者様の対応に追われてしまうというデメリットもあります。

 

家族葬

親族だけや、ごく親しいお友達、知人のみで執り行われる形式ですね。

遺族が参列者様の対応に追われることなく、気の知れた方々との家庭的な雰囲気の中、ゆっくりとお別れの時間を過ごすことができます。

一般葬に比べて、参列者の人数も少なくなるので、飲食代などの費用があまりかからないという傾向があります。

今、この家族葬を執り行う方が多いんですかね。

葬儀関係のCMは、ほとんど家族葬推しな気がするのは、気のせいでしょうか?(笑)

コロナの影響もあるのでしょう。

家族葬は親族だけでなど、少人数で行うので、葬儀に参列できなかったお友達などにとって、納得できないお別れになってしまう危険もあります。

「最後にお顔を見ておきたかったのに・・・」とならないように、遺された方々が納得できる葬儀になるのかは、慎重に考える必要がありそうですね。

 

一日葬

お通夜を行わずに、葬儀式と告別式を一日で行う形式です。

参列者様のスケジュールが合わないとか、喪主や遺族の体力的負担を考慮して、一日葬を選ばれる方も多いそうです。

お通夜をやらないので、通夜振る舞いの費用や、親族の宿泊費を削減できるというメリットもありますよね。

しかし、ご遺体は前日から運び込まれるので、場合によっては会場費を二日分支払わなければいけないケースもあります。斎場との相談、検討は必須です。

そして、一日葬は新しいスタイルの葬儀なので、菩薩寺がある場合は菩薩寺の許可が必要になります。

お通夜・告別式・火葬の流れを重視する仏教では、許可が得られない事もあり得ないとは言えません。

確かに、昔参列したお葬式のおっさんは、「お通夜ではお通夜のお経、お葬式ではお葬式のお経で、ちゃんと順番も意味もあるですよ。」とおっしゃってました。

それを略してしまうのですから、きちんと相談をしたほうがいいかもしれませんね。

 

直葬(火葬式)

お通夜や告別式を行わず、火葬のみを行う形式です。

参列者様は招かず、遺族だけで火葬場の火葬炉の前などに集まって、10分ほどのお別れをした後すぐ、火葬を行います。

形式ばったことをなにもしないのですから、経済的負担は言うまでもありません。

火葬料金、運送費、お棺、骨壺など、最低限のサービスや物品量でいいですからね。

お葬式を行う経済的余裕のない方が選ぶこともあれば、故人様が遺族に負担をかけまいと、遺言書に直葬を望む旨を残すパターンもあります。

直葬も、一日葬と同じで、宗教儀礼を大幅に省略した形式になりますから、菩薩寺の許可は必要になりますね。

あらかじめ僧侶にお願いしておけば、火葬炉の前で読経してもらえます。

ただ、直葬を選択肢に入れた場合「ちゃんと故人様とお別れができて、気持ちの整理がつくか」を十分に考慮してください。

あわただしく10分ほどで終わってしまうため、お別れの時間が少なすぎて、後悔する人もいるかもしれません。

『式』は、気持ちの区切りをつけるものでもありますからね。

 

お別れの会(偲ぶ会)

遺族や親族だけで行う密葬の後に、会社関係者やお友達、ゆかりのある方たちを招いて行う儀式です。(密葬とは、後に一般の参列者様を招いた儀式(お別れ会・偲ぶ会)を行うことを前提にしている一日葬)

有名人が行ってるイメージがありますが、もちろんどなたでもお別れ会を開催できますよ。

似た形で、形式・宗教にとらわれない葬儀を自由葬と呼ぶこともあります。

 

自由葬

形式や宗教にとらわれない葬儀の形式です。

宗教儀礼をする必要がないので、読経やご焼香もしなくてOK。

より故人様らしいプログラムを組むことが可能です。

BGMでロックミュージックを流してもいいし、思い出動画を流してもいい。

自分の最期にふさわしい、自分らしいお葬式に出来るんですね。

ただ、自由にできるがあまり、確立したスタイルがないので、しっかり内容を組み立てて準備をする必要があります。

内容によっては、高額になる可能性もありますよね。

そしてまた菩薩寺がある方、要注意です。

自由葬に宗教者を呼ばなかったからという理由で、納骨を断られたというケースもあるそうです。

お気を付けて!!

 

社葬(団体葬

企業や団体の発展に尽力した個人の功績を讃えて、企業が団体が主催して行う葬儀。

企業の創設者や重役が亡くなった時に行われる形式ですね。

規模は大小さまざまですが、大きな社葬になった場合、まず親族だけで密葬を行ってから、社葬を行うのが一般的です。

お偉いさんは2回お葬式をするんですね(笑)

また、企業が関与する葬儀の種類として「合同葬」というものもあります。

 

合同葬

企業と遺族が合同で主催して、密葬と本葬を一度の行う葬儀のこと。

また、2つ以上の企業や団体が合同で行う葬儀も合同葬と呼ばれます。

家族・親族経営の会社などは、会社との合同葬にすることによって、葬儀が一回で済み、遺族や参列者様の負担を抑えられるメリットがありますね。

 

市民葬(区民葬)・福祉葬

自治体が市民や区民むけのサービスの一環で行っている葬儀プラン。

自治体と葬儀社の協定料金によって、簡素ながらも安く葬儀を行えます。

所得制限はなく、故人様か喪主がその自治体に住んでいればどなたでも利用可能。

自治体によって料金やプランは異なることはもちろん、自治体と提携した斎場しか利用できません。

そのため、希望した日にちに予約がとれるとも限らないことも覚えておきましょう。

そして、最大な問題は、市民葬の制度を導入していない市町村も多いということです。

 

福祉葬

自治体が関係する葬儀としてもう一つが「福祉葬」。

生活保護法18条に基づいて、葬祭扶助によって行われる葬儀です。

生活保護を受けている世帯の方が亡くなり、葬儀費用が出せない場合に適応になります。

葬祭扶助で受け取れる費用は、搬送や火葬、納骨など必要最低限の費用のみで、僧侶による読経、戒名の授与などの宗教的な儀式はありません。

生活保護者の方が亡くなって、お金がないからとほっておくわけにもいかないので、必要最低限の費用を自治体が持つわけですね。

人は生きてるだけで、亡くなってもお金はかかるものです・・・。

 

生前葬

本人が生きているうちに喪主(主催者)となって執り行う儀式です。

本人が元気なうちに、お世話になった方への感謝の気持ちやお別れを告げることを目的としています。

自分はまだ生きていますし、決められた形式も流れもないため、自分の望み通りのお葬式ができますね!

ただ、本当に自分が亡くなったとのことを考えてみましょう。

遺された遺族の気持ちを考えると、「生前葬をしたから、普通の葬儀はもうしなくていいよね」とはなかなかならないのが現状。

もう一度普通に葬儀をすると考えた時、家族の時間的負担や金銭的負担は避けられません。

そして、生前葬に理解がある方ばかりとは言えません。

ご自分の葬儀ですが、家族の事も考え、相談して決めることをお勧めします。

 

tomikoのお葬式

さて、こんなにたくさんある葬儀の種類の中から、私の中ではなにを選択するのでしょう?

まだまだ考え中で、全然まとまっていませんが、考えをまとめてみます。

 

直葬家族葬

ちょっと前までは「直葬」一択でした。

だって、お金ないんだもん(笑)

いや、死んだ私のためにお金を使ってほしくなくて。

これからを生きていく子どもたちにお金を使ってほしいから、なるべくお金のかからない直葬をと考えていました。

でも、「これってひとりよがりなのか?」と考えるようになってきました。

昔行った、親せきのおじちゃんのお葬式の時に思ったのですが、お葬式って、親せきや友人が集まるんですよね。

必ず「お久しぶりです。」って言葉が聞かれるんです。

そして、故人様の知らなかった一面をのぞけたり、昔話で盛り上がって、懐かしくほっこりした気分になれるんです。

お葬式って、自分にゆかりのあった方が集まってくださって、昔話をしてほっこりしてくださる場所・・・だと思ったら、お葬式はした方がいいのかも、と思い直しました。

最終的には遺された家族に任せますが、家族葬までで十分だと思っています。

 

お金と苦労をかけない

いろいろ考えても、やっぱり「私のお葬式にお金をかけたくない」という考えはかわらないようです(笑)

苦労もかけたくないので、なるべくキチンと自分で決めて、生前見積もりでもしてみようかなと思う今日この頃。

ただでさえ、人が亡くなると遺された方のやらなきゃいけない事は莫大な量。

それに追われて、「なんだよ!やることばっかり遺していくなよ!」って思われたくないじゃないですか。

お金もあんまり遺せないのに、やることばっかり遺していったら、私とのいい思い出がかすんじゃう(笑)

なので、『家族に金銭的、体力的な負担をかけないお葬式』を目指しております。

 

堅苦しいのはイヤ

お葬式に行って、「あ~、お経長いな~。早く終わらんかな~。」って思ったことありません?

式が長くて、ちっちゃい子がたいくつしちゃって、大変なことになった経験ありませんか?

私のお葬式では、そんなたいくつしてほしくない!っていうか、そんなこと思うなら、ひとつでも私との思い出に浸ってほしい。

宗教儀礼をすっとばすことになるので、賛否両論ありそうですが、私は「家族葬」と「一日葬」と「自由葬」のハイブリッドという結論になりそうです。

 

まとめ

こうしてみると、お葬式の形式ってたくさんあるんですね。

驚きました。

みなさんは、どの形式がお好みですか?

私も自分のお葬式プランをたててみよっかな。

 

マステで模様描き♪

とってもヒマだったので、マステで模様描いてみました(笑)

面積的にちょうどよかったので、透明のスマホケースに挟むべく、こんな風にしてみました。



こういう、こちゃこちゃした模様は、tomikoの大好物です♪

よかったらあなたも作ってみてください。

材料費110円です(笑)(ダイソーさん、お世話になってます)

 

材料

  • マスキングテープ(長い縞模様推奨)
  • コンパス
  • クッキングシート(使い終わったシールの台紙つかえばエコ(笑))
  • 定規
  • 細い油性ペン
  • ハサミ

作り方

六角形のテンプレートを作る

これが最初にして一番めんどくさい(笑)

  • コンパスを駆使し、マステの幅が半径になるように円を描き、六角形のテンプレートを作る。(私が説明するより詳しく、わかりやすいサイトがいっぱいあるから、参考にしてみてくださいな)
  • 中心から、ひし形が3つとれるように線を書き、切る。

 

マステを準備する

クッキングシートにマステをきれいに並べて貼り付ける(一本づつの方がきれいにできるんだろうけど、私はめんどくさいので、まとめちゃいました)

マステを切りそろえる

クッキングシートをひっくりかえして、ひし形のテンプレートを当てて、切り取る線を書く。

マステをまとめて切る時は、定規で上手に線を延長して、ひし形が一気にいっぱいとれるように、切り取る線を書いていく。

引いた線に合わせて、ハサミで切っていく。

いっぱいのひし形ができました♪

台紙に貼っていく

最初の一つは、テキトーに貼り付ける。これが基準になるよ。

そして、三枚で六角形になるように貼る。

これだけで、もうかわいい♪(笑)

これをどんどんくりかえして、台紙いっぱいまでマステを貼っていく。

びっしり♪(笑)

このマステは、白い部分があるデザインだから、すき間があってもあんまり目立たないけど、台紙の色やマステの色によっては、すき間が目立つこともあります。

ひし形をし~~っかり作って、マステもその通りし~~っかり切って貼れば、すき間はなくなるんでしょうけど、私にはそんな技術はございませんので、すき間は愛嬌ってことにしてます(笑)

多少重ねても大丈夫!!

 

仕上げる

台紙に沿って、はみ出したマステは切り落としていきます。

今回は透明スマホケースにはさむようなので、カメラの穴開けました。

tomikoの感想

めっちゃかわいいけど、すき間だらけです(笑)

いいんです。自分用ですから。

マステはこれみたいに、縦に長いラインのデザインがおすすめ。

ドットでやると、この模様の意味なくなりますよ(笑)

ラインを楽しむデザインなのです。

木目のマステでやったら、絶対かわいいと思います!

ってか、寝室をそういう木目の床にするのが夢です。

仕上げてる最中に、ひし形マステがなくなったら、追加で作ってOKですが、ひし形にする向きをそろえてくださいね。

間違えると、この模様は生まれません。ってか、キレイに貼れません。

やっちまった人が言うんだから間違いないです。

みなさんはお気をつけて。

まとめ

いかがでしたか?

110円で時間がつぶれて、かわいいものができました。

ぜひ作ってみてくださいね♪